【①児相と警察 組織の違い】
まず事実から整理します。
児童相談所(児相)と警察は
実は、まったく別の組織です。
目的も権限も違います。
■ 児相の役割
児相は「福祉機関」です。
役割は
・子どもの安全確認
・家庭環境の把握
・必要に応じた支援や保護
です。
基本は
子どもの福祉と安全確保。
■ 警察の役割
警察は「捜査機関」です。
役割は
・犯罪の捜査
・事件性の判断
・緊急時の安全確保
です。
つまり
刑事責任を扱う組織。
ここが大前提です。
児相=福祉
警察=捜査
目的が違うため、動き方も違います。
【② 共感(一致した現実の言語化)】
それでも多くの親が不安になります。
「児相に連絡が行ったら警察も来るのでは」
そう考えるのは自然です。
子どもを守りたい親ほど
最悪のケースを想像します。
私自身もそうでした。
ですが現実は、
児相に連絡=警察が動く
ではありません。
児相が重要案件だと認識した時に
警察応援の連携が作動します。
ここを知らないことで
必要以上の恐怖を抱える親が多いのも事実です。
【③ 違いをどう理解すれば良いか】
ではどう考えればよいのか。
ポイントは3つです。
✔ ① 役割の違いを理解する
児相は捜査機関ではありません。
基本は
「確認」と「支援」です。
✔ ② 連携=常時ではない
児相と警察は
制度上、情報共有することがあります。
ただし主に
・重大な怪我
・明確な危険性
・事件性が疑われる場合
などです。
常に連動しているわけではありません。
✔ ③ 冷静対応が最優先
感情的になるほど
状況は複雑になります。
有効なのは
・記録を残す
・事実ベースで話す
・不明点は確認する
この姿勢です。
【児相から連絡が来ても、焦らないで】
もし児相から連絡が来た場合
まずやるべきことはシンプルです。
■ 今日からできる3つ
① 面談内容をメモする
② 必要なら録音する
③ 不明点は遠慮なく確認する
「知らないこと」が
一番の不安になります。
逆に言えば、
正確な知識が
不必要な恐怖を減らします。
児相も警察も
本来は子どもの安全を守る仕組みです。
あなたが、我が子を虐待していないのであれば
何も臆することはありません。
役割を理解すれば、必要以上に怯える必要はありません。
この記事が
同じ不安を抱える親の助けになれば幸いです。