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DEPTH 02 — WORK

Macの画面録画でゲーム音が入らない。最初に確認したい3つのこと

Macではゲーム音が聞こえるのに、録画だけ無音。macOS 27以降の標準設定とOBSの対応条件を分け、マイクと内部音声、保存した動画の確認まで、最初に見る3つの点をまとめました。

公開 更新 約5分で読めます
木製の机に置かれたノートパソコンと有線ヘッドホン
READ THE RECORD ↓

Macでゲーム音は聞こえているのに、録画した動画を開くと無音。

私も「恋愛以前。」のプレイ動画を録ろうとして、ここで手が止まりました。

映像はちゃんと動いている。
BGMも効果音も、自分には聞こえていた。
それなのに、保存した動画には入っていない。

録画ボタンを押せば、見えている画面と聞こえている音が一緒に残る。
そう思っていると、どこを直せばいいのか分かりにくい。

調べた先で「OBSを使う」と言われても、まず「OBSとはなんですか」となる。
ゲームの紹介動画を一本撮りたいだけなのに、知らない言葉が増えていく。

最初に確認するのは、macOSのバージョン、録画に入れる音、保存した動画の3つです。
設定を増やす前に、この順番で見ていきます。

※2026年10月4日時点の公式資料に基づく案内です。
筆者のMacで録画の成功を確認した実機検証記事ではありません。

1.使っているmacOSのバージョンを確認する

まず、画面左上のAppleメニューから「このMacについて」を開きます。
macOSの名前とバージョン番号を確認してください。
Apple公式の確認方法にも載っています。

ここを先に見るのは、Macの標準録画で使える機能が、OSによって違うからです。

macOS 27以降なら、標準録画の設定を見る

Appleは、macOS 27 Golden Gate以降の画面収録で「システムオーディオを含める」を選べると案内しています。
Macの中で再生している音を、録画に含める設定です。

  1. 「shift」「command」「5」を同時に押す
  2. 画面全体、または必要な範囲の収録を選ぶ
  3. 「オプション」を開く
  4. 「システムオーディオを含める」を選ぶ

この項目が使えるなら、まず標準機能で短い録画を試せます。
詳しい操作はAppleの画面収録ガイドで確認できます。

macOS 26以前は、この機能の対象外です。
古い解説と今の画面が合わないこともあるので、「Macなら全部同じ手順」と考えず、自分のバージョンに合う方法を選びます。

なお、QuickTime Playerの「新規画面収録」から同じ操作バーが開く場合もあります。
その場合は、上と同じ設定を確認します。

2.ゲーム音を取り込む設定になっているか確認する

次に、録画へ入れたい音を分けます。

内蔵マイクを選んでも、ゲームの音を直接取り込む設定にはなりません。
スピーカーから出た音をマイクが拾うと、キーボードの音や部屋の音も混ざりやすくなります。

ゲーム音だけの動画にしたいなら、内部の音声を取り込む設定を確認し、使わないマイクはオフにしておきます。
自分の説明も入れる場合は、ゲーム音とマイクの両方を確認します。

標準機能に項目がないときは、OBSの対応条件を見る

OBS Studioは、画面と音声を録画できる無料ソフトです。
配信にも使われますが、動画ファイルを作るだけでも使えます。

OBS公式では、macOS 13 Ventura以降とOBS Studio 28以降の組み合わせで、「macOS スクリーンキャプチャ」(英語表示では「macOS Screen Capture」)から音声も取り込めると案内されています。

ここでいう「ソース」は、録画に使う映像や音の取り込み元のことです。
OBSを使う場合は、次の点を確認します。

  1. 「ソース」の「+」から、「macOS スクリーンキャプチャ」を追加する
  2. 録画したい画面やアプリ、ウインドウを指定する
  3. ゲームの音を鳴らし、「音声ミキサー」で、そのソースのメーターが動くか見る

古い「画面キャプチャ」「ウィンドウキャプチャ」を使う説明と混ぜないのがポイントです。
また、取り込み元を非表示にすると音声も外れるため、ソースが表示されているかも見てください。
対応条件はOBS公式のMac音声ガイドで確認できます。

マイクのメーターが動いているだけでは、ゲーム音が入っているかは分かりません。
どの音に反応しているのかまで見ます。

OBSに画面が出ない、音声メーターが反応しない場合は、Macの「システム設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「画面収録とシステムオーディオ録音」で、OBSに必要な許可があるか確認します。
項目名はOSによって異なる場合があります。
Appleのアクセス許可の案内を参考にしてください。

自分の声も録る場合は、マイクの許可も別に必要です。
OBSの権限ガイドに確認方法があります。

macOS 12以前では、この画面取り込み機能による音声収録は使えません。
別の構成が必要なので、ここまでの手順をそのまま当てはめないでください。
画面取り込み機能の対応OSが判断の基準になります。

3.10秒だけ録画して、保存した動画を聞く

設定ができても、いきなり本番を全部撮らないほうがいいです。

まずは音が入るかを見るために、10秒程度の短い動画を作ります。
BGMがある場面で、ボタンを押すなど、効果音が出る操作も一度入れてみてください。

  1. 短く録画して停止する
  2. ゲーム側の音を止める
  3. 保存された動画ファイルを開いて再生する
  4. BGMと効果音が聞こえるか、再生アプリの音量も含めて確認する

ゲームを鳴らしたまま動画を再生すると、元のゲーム音を聞いているのか、録画に残った音を聞いているのか分かりにくくなります。
いったん元の音を止めると、確認がはっきりします。

声も入れるなら、この短いテストで一言話します。
ゲーム音が大きすぎて説明が聞こえない場合も、本番前なら調整できます。

10秒は、無音かどうかを切り分けるための目安です。
長い動画を撮る前には、数分のテストで音ずれや途切れも見ておくと安心です。
OBS公式の入門ガイドも、本番前の数分間のテストを勧めています。

なお、Apple TVアプリなど、一部のアプリでは画面収録ができない場合があります。
特定のアプリだけうまくいかないときは、保護されたコンテンツなど、アプリ側の制限も考えられます。
Appleの案内も確認し、制限を回避する設定は試さず、自作ゲームなど録画できる内容で切り分けてください。

紹介動画は、短い動作確認から始める

ブラウザゲームやアプリの紹介なら、最初の一本は「開始する→操作する→結果が出る」までで十分です。
その短い流れに、必要な音が残っているかを確認します。

ゲーム自体の動作もまだ見直したい場合は、AIで作ったブラウザゲームの動作確認も参考にしてください。
録画する操作を先に決めておけば、見せたい場面も選びやすくなります。

まず10秒撮って、保存した動画を聞く。
そこで音を確認できてから、本番を撮り始めましょう。

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